冬の養生ブレンドを販売

18.12.02

24節季の一つ立冬を迎えました。

11月15日より、冬の養生ブレンドを販売いたします。
冬の寒邪(かんじゃ)に負けない保温力をお届けします。

「蟄蔵」漢方の古典 素門に出てくる言葉です。
虫が土の中で冬眠するように人間も冬は静寂に静粛に志はひそかにし過労してはいけない、早寝をして陽が登ってから起きるくらいがよいと言われています。
早起きは、冬には適さないようです。
寒さで布団から出られないことの言い訳になりそうですが、冬の養生からみれば正しい生活習慣のようですね。

この季節は発汗も大量であってはいけませんので汗でエネルギーが流れ出ないよう程々が良いようです。
生命力を傷付けず栄養を蓄えるよう心がけます。
過ぎたるは、及ばざるが如しで温め過ぎるとかえって寒さを覚える事になります。
「陽極まって、陰になる。」とは、この事ですね。
ポイントは「貯蔵」寒さに当たらないよう保温することお腹から温めるような食べ物をいただくことと適度な運動です。免疫を高め冬の寒邪からしっかり身を守りましょう。

まとめ
冬は「腎」腎臓の養生の季節ですので冷やさないようにすることが大前提です。
五臓で腎ほど冷えに弱い臓器はありません。
よもぎ蒸しで背中と腰を温めることで足腰が軽くなり気持ちもなんだか若返ったように楽しくなります。
先日NHKで腎臓がその他の臓器をコントロールしていることが西洋医学で解き明かされと放送されていましたが、東洋医学では数千年前より腎が生命エネルギーである精氣を蓄えて赤ちゃんをつくっているといっています。冬こそ女性養生アンチエージングと理解しましょう。

冬は女性の「腎」の養生(ケア)に最適な季節
腎は広く成長、発育、生殖やホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持ち生命の源であると考えられています。

別名『作強の官』といわれる腎のエネルギーが旺盛だと臍下丹田(せいかたんでん)に氣を蓄えることができ、どっしり腰を据えた肝っ玉母さんになると言われています。

秋冬の過ごし方で春の命の巡りが決定されます。
赤ちゃんを望まれる方は心して養生したいですね。

女性は冷えに弱いという意味もこのことからもよく理解できますね。
命を養い産み育てる使命がある女性によもぎ蒸しが人気な理由は、漢方から考えても意味がちゃんとあります。
日頃から足首と腰回りを保温し、冬に旨味がます食材旬の命を食すとよいでしょう。
海の旨味成分を含む鰹や昆布で出汁をとった味噌スープは、日本人の智慧です。忙しい朝も腎のケアに食したいですね。

〈薬膳食材〉
蓮根、かぶ、大根、白菜、カボチャ、鶏肉、牛肉、海老、韮、牡蠣、ナマコ、すっぽん、黒豆、ヒジキ、鰯、ムール貝、ハマグリ、鮭、根菜、種子類など

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